Simejiという
日本語入力アプリを知っていますか?
利用はしていなくても、アプリの存在を知っている人は多いと思います。
iPhon版はぶっちゃけSimejiの良さがイマイチ反映されていないです。
逆にAndroidユーザーなら試しに使ってみて欲しいです。
デザインと機能面でカスタマイズ性が非常に高いのが特徴です
話をタイトルに戻します。
simeji愛用歴は5年以上になりますが、実は音声入力は最近まで使ったことがありませんでした。
記事を書くのが遅いのが悩み
どうしたらいいの・・・
- 音声入力っておもしろそうと思う
- 音声入力への苦手意識がなくなる
- 音声入力を有効活用するシーンが増える
結果:文章が早く書ける(入力できる)ようになっている
そんなことが起こります。
ほんと~?
冒頭はsimejiや音声入力を使ったことがない人、Google音声入力との違いを書いていますので、そんなことは知っている!という人は目次からジャンプするかコチラから「コツ」へ飛んでください。
simejiは、必要な機能は全て無料で使えます。
多機能でカスタマイズしていく度に自分仕様にできて、すごく便利です。
・・・無料ゆえに広告がたまに出てきます。ここは我慢
今まで使ってきた日本語入力アプリの中では
痒いところにも手が届くところがナイス!
まだDLしてない人は、DLして一緒に使ってみましょう♪
音声入力って便利なの?
冒頭でも少し触れましたが
この記事を書く5日前までは、Simejiの音声入力機能を使うことはありませんでした。
むしろ、このマイクアイコンを邪魔だとさえ思っていました。
それが今では最も多用するアイコンに。
実際、今も私はこのSimejiでブログの記事入力をしています。
使ってみて初めて知りましたが、音声入力は便利です。
当たり前ですが、手で入力するより話した方が早いのよ。
音声入力に苦手意識がある人こそ使って欲しい
わたしのこと
- 上手く話せる自信がない
- 滑舌が悪い
- ひとりでスマホに向かって話すのは恥ずかしい
(例え誰もいない所でも)
そんな風に考えていました。
だから音声入力は私には合わないだろうと。
上手く話せる人だけが使えるツール。そんなイメージ。
しかし使ってみて感じたのは、そんな考えの人こそ使うべき!
メリットが大きいかもと思えた事です。
音声入力への誤解
滑舌が悪いと聞き取れない
そう思っていましたが、意外なことにかなり聞き取ってくれます。
個人差があるので、なんとも試して頂かない事には伝わらないと思いますが、私の感想としては驚くほど正確に聞き取るんだなと思いました。
明らかにおかしな話をした時も、意味のある日本語にしようとしてくるので面白い。
滑舌が悪くても大丈夫なんだと自信がつくほどよ!
音声入力を使ったメリット
アウトプットが簡単になる
文章で書くと必要以上にかしこまったり丁寧に書いてしまいがちですが、音声入力でそれをやると逆に話しにくいです。
「入力を早くするコツ」でも触れますが、とにかく話し言葉で、自分の頭に浮かんだことを吐き出します。
文字を打っている時には出てこなかったアイディアが浮かぶこともあり、より自然体で素直になれる気がします。
偽らない
飾らない
殺さない
他の音声入力ツールとの違いや
simejiで音声入力をする時のコツは下にまとめるね
simejiとGoogleスプレットシートとの比較
ここからはsimejiとGoogle音声入力を比べていきたいと思います。
両者の違いに興味はないのでページ内の「音声入力のコツ」に飛ぶ
追記:
※一緒くたにしてしまっていたのですが、Google音声入力もスマホアプリ内ならほぼどこでも機能します。
パソコンではsimejiもGoogleも今のところ決められた環境でしか使えません。
① simejiは入力する場所さえあれば、基本どんなアプリでも機能※
アイコンをワンクリック!
すぐに呼び出せて使い勝手がよい
わざわざ音声入力をするためにアプリを開く必要がありません。
※simejiを標準キーボードにしている場合
このひと手間がないだけで、相当便利です。
スマホだけではなく、今調べてみると「Windows」でもダウンロードして使えます
→WIN版ダウンロードページ
この記事書き終わったら
早速ダウンロードしにいこう・・
追記:
パソコンにスマホアプリの環境を作るソフトのDLが必要でした。
そしてこの方法だとパソコンでもsimejiの音声入力を使いたい!の用途から外れました。
(やけに重いし、これならスマホ使いますって感じです)
② simejiの方がGoogleより聞き取り速度が速い
Googleの音声入力と比べたら恐ろしく早いです。
音声入力の使いはじめで慣れない頃は、私の方がに追い付かなかったくらいです。笑
追記:
2021/04中旬に試した時は、速度の違いをあまり感じなくなりました。
この辺は試した時のネット環境(騒音の有無)やサービス提供側の進化で変化していくところですね。
③ simejiの方がGoogleより日本語変換精度が高い
聞き取りだけではなく、変換精度が高くて優秀です。
私の甘噛みしまくって日本語も
意味ある言葉にしてくれた
追記:
Googleも頑張っています
正直、この辺までは好みで選べばいいかなと
④ simejiなら句読点「、」「。」「改行」が音声入力でできる
Googleの音声入力では現時点ではない機能です。
特に改行ができるのはすごく有難い!!
「、」「。」の精度は期待しすぎるとイマイチですが、それでもなんかそれらしいところに自動で入れてくれます。
すき・・・!
音声入力のキッカケとコツをつかむまで
自然に言葉が出てくる人には不要の章です
私は書くのが遅いのが悩みでした。
タイピング速度は普通かな?と思っていますが、文章を入力途中で何度も読み返すクセがあります。
なんかちがうんだよな~
酷い時は、一行ごとに・・・
読み返す都度、かなりの時間を消費。
このことがネックで、しかも自力で解決できそうにないと直感しました。
ブログを続ける上で、あまりに不利。
悩んだ末に、文章を書くのが早そうな人に相談することにしました。
すると
自分の言葉じゃないから遅くなるのではないか
という意見を頂きました。
・・・・・・・・
改めて考えると普段は話し言葉で話しています。
しかし文字を入力する時は書き言葉です。
しかも普段はこんなに丁寧な言葉で喋っていません。
頭の中で言葉を微調整しながら文字を打つので、
話の前後や言葉の意味がおかしくなっていないかが気になるのではないか?
だから前に戻って読み返す。
ここで時間のロスが生まれるのだと思い当たりました。
話し言葉で書いてみよう。
せっかくだから音声入力もやってみるか
simejiに限らず音声入力する時のコツ
音声入力のコツはハッキリゆっくり話すことではありません。
ハッキリゆっくり話していたら、そちらに気を取られて話したいことを忘れてしまいます。
むしろ機械が追い付いてないと思っても、話し続けること!
調子が悪い時を除き
simejiはちゃんと追い付いてきます
はじめた頃は特に「正確性」は捨てた方がいいです。
simejiの変換がおかしくなっても、キリのいいところ。
話の終わりまでは音声入力を続けて下さい。
必ず自分が話したいところまで話きってしまう。
これが音声入力を早く終わらせるコツです。
変換ミスや文脈は気にしない
- 1度自分の言葉でとにかく喋ってみる
- おかしな文章は更に音声入力で話し直す
変換ミス・話のつながり
全ての「変」は最初の音声入力では気にしなくて良いです。
脈絡なく話し終わった後に『あぁ~こういうことが私は言いたいんだな~』とぼんやり全体像が見通すのが目的です。
それを見ながら、もう一度音声入力をやり直します。
この時点で、最初からタイピングした方が早いんじゃないの?と思う人がいるかもしれません。
そんな人はタイピングしてください。
話す速度でタイピング入力ができるならその方が早いです。
ただ
タイピングが早い人は「言いたいことがまとまっている人」だから
音声入力を使うともっと早くなると思うよ
言葉が出てこない時は
「音声入力をしょうとすると言葉が出ない」人に私なりの音声入力のコツを紹介したいと思います。
文字だと打てるのに音声だと言葉が出ない。ですか?
わたしのことよ
その場合、羞恥心が音声入力の邪魔をしている可能性があります。
ひとりでスマホにぶつくさ呟いているのが恥ずかしい・・・
これに関しては慣れるしかないです。
音声入力の快適さが身体で分かれば、すぐに羞恥心は捨てられます。
何度か繰り返しやってみましょう!
羞恥心はないけど言葉に詰まる人は??
それでいいのです。
音声入力で大事なのは、とにかく思ったことをそのまま話し続けること・・!
文章や言いたいことが、めちゃくちゃになってもいいのです。
(後で直せばいいんだから)
私が最初に「音声入力は自分には向かない」とあきらめた時って、そのまま文章として使えるように話そう。
と考えていたからなんです。
話すの得意でもないのに…
一発で使える文章を音声入力できる人がいたら話のプロです。
まずはカンペを作るつもりで、とにかく書きたい事・話したいことを音声で吹き込む。
そんなイメージで話してみて下さい。
だんだん慣れてくるとリズムよく話せるようになります。
どんなにタイピングが早い人でも音声の速度で打てる人は、そうそういないと思いますので
今はタイピングだけで速度的に困ってない!という人も試す価値アリですよ
実際本格利用をしだして5日しか経ってないけど、世界が変わったよ~
音声入力のコツまとめ
- まず話したいことを話してしまう
→変換とか言葉の美しさとか文節とかどうでもいい - 上の①で話したことをカンペにして話し直す
- ①と②を繰り返し納得できたら音声入力終了
- 誤字訂正
- 全体を通して文章を見直し改行を入れたり読みやすく整える
今まで1記事書くのに平均して10時間くらい使ってたけど、この記事は娘と一緒におやつを食べながら2時間半でできたよ!
快挙~!!
※2000字ほど加筆したよ。
コメント